金澤町家再生活用事業 (金沢市助成金制度)

 金沢市には「金澤町家再生活用事業」という助成金制度があります。

 「金澤町家」とは、昭和25年以前(建築基準法改正以前)に建てられた、町家や武士系住宅、近代和風住宅の総称です。この制度は、歴史的文化資産である伝統構法で建てられた町家を後世に伝えていくため、その改修費用の一部を市が補助するという制度です。(下記ホームページ参照)

 金沢市ホームページ:金澤町家の保存と継承

 NPO金澤町家研究会ホームページ:お得な補助金

 金沢市では年間約300棟もの古民家が取り壊されています。その主な理由は、永らく空き家として放置されており、借り手や買い手になかなか巡り逢えないためです。

 ここでは、助成金制度に申請し、認定を受けた再生事例を紹介します。用途は専用住宅(貸家)をはじめ、アトリエ・ギャラリー併用住宅、事務所併用住宅、飲食店、ドミトリーなど多岐に渡ります。

金澤町家再生活用事業 認定事例

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